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31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-05-23 第5回国会 参議院 本会議 第32号

これまで裁判官檢察官弁護士等になる資格を得るためには、高等試驗令による高等試驗司法科試驗に合格し、一定期間司法修習生又は弁護士試補として実務修習をしなければならなかつたのであります。ところが國家公務員法改正によりまして、高等試驗令が廃止せられ、高等試驗司法科試驗が昨年末でなくなりましたので、これに代るべき試驗制度を早急に定める必要が生じ、本法の立案を見た次第であります。

岡部常

1949-05-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第18号

業務というものは、科学技術的の知識が必要不可欠のものでありますので、現在の弁理士資格というものは、甚だ不十分であるということが段々指摘して來られておるのでありまして、弁護士法におきまするように、弁理士資格試驗の場合に、当然その必須科目として物理、化学というようなものを加えまして、現在弁理士法の第三條の第一号、二号等にありまするような、弁護士法によりまして弁護士たる資格を有する者及び高等試驗行政科試驗

久保敬二郎

1949-05-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第18号

4 高等試驗行政科試驗に合格した者(昭和十六年勅令第一号附則第二項の規定により行政科の本試驗に合格した者とみなされた者を含む。)で司法試驗を受けようとする者に対しては、第六條の規定にかかわらず、憲法、並びに民法及び刑法のうち一科目民事訴訟法及び刑事訴訟法のうち一科目について試驗を行い、その他の科目についての試驗免除する。  これが修正案の全文であります。  

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

初めから高等試驗外交科試驗並びに行政科試驗を忘れてしまつて司法科試驗だけをやるということはよくないのであります。そこで私はやはりむしろそれは免除科目にする方がいいとこう考えますし、先程の帝國大学法律科を出た人をまだ司法試驗免除される、こういうことになつてはこれは理論がますます矛盾して來る、こう思うのです。この点どうお考えになるか。その帝國大学の方も生きていると本当に考えられるのか。

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

政府委員岡咲恕一君) 第一のお尋ねでございますが、高等試驗の他の試驗に合格した者に対して受驗上特権と申しますか、試驗科目免除するというふうな規定を置かないかというお尋ねでございまするが、これは今大野委員も仰せのように考え方によりましては免除してもよろしいのでございまするけれども、行政科試驗は最近は行われておりません。

岡咲恕一

1949-05-17 第5回国会 参議院 法務委員会 第15号

大野幸一君 先程の御答弁で、この立法の解釈の趣旨は分りましたが、さてそうすると考えて見ますると、司法科試驗をうかつたに拘わらず、おれは司法修習生になるのは嫌だと、こう言つてまあ副檢事を志願する、こういう者がありますが、そういう変つた人を副檢事にしなければならんというような特別な事情があるか、こういうこと、それから副檢事採用されておれば、今度の弁護士法によると弁護士にはなれないが、三年経つて試驗

大野幸一

1949-05-17 第5回国会 参議院 法務委員会 第15号

政府委員高橋一郎君) 只今のお尋ねの点は、從來高等試驗司法科試驗を受けまして、その後二年間の司法修習を終えるというのが正規の筋途でありまして、ただそれ以外の特別の副檢事の途といたしまして、例えば第二号にありますような、「三年以上政令で定める二級官吏その他の公務員の職に在つた者」というような者からも採用し得ることといたしまして、そうして二年間の修習の代りに、やや年限の長い三年間の副檢事としての

高橋一郎

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

一つは又今こういう世の中でありますから、必ずしも試驗に及ぶとか、今は司法科試驗はなくなりましたが、とにかくそういうものでなくても実力があつて、そうして頭のよい相当の者であつたならばやはり開くのも一つの、いわゆる新憲法に副う人材登用の途を開くのも一つの方法かも分らんというような考えも湧きましたものですから、それで地方に行くということと、それから都会の方面と開きがないということの言質を得てやつたわけであります

松澤卓規

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

岡部常君 もう一つ試驗科目のことに触れますが、從前の例によりますと外交科司法科行政科とおのおの共通な科目につきましては、他の試驗を受けるときに試驗免除があつたように思いますが、この司法科試驗についてはそれがないようでございますが、こういうふうな建前になつた理由を御説明願いたい。

岡部常

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

政府委員岡咲恕一君) 司法研修所の所轄につきましては、先刻内藤総務局長が御説明になりましたような経緯で解決になつたのでございまするが、むしろ裁判所法の六十六條も当時制定されました規定でございまして、この裁判所法六十六條の建前から申しますると、やはり一應この高等試驗司法科試驗というものを考えまして、而もその試驗政令による試驗、言い換えれば司法科試驗というものを、やはり内閣において管理させるという

岡咲恕一

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

政府委員岡咲恕一君) 從前高等試驗行政科試驗或いは外交科試驗というものはすでに施行せられまして相当の年月が経つておりますし、新憲法施行後は法制全般に亘りまして随分大きな改革が行われました関係上、以前行政科試驗に合格しておりましたというだけで司法科試驗に必要な科目行政科試驗ですでに試驗済みの科目免除するということは行過ぎであろう。

岡咲恕一

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

しかるに從來は、この司法修習生となるべき者を選択する高等試驗司法科試驗所轄だけを法務廳が担当しておつたということは、從來の沿革に原因を持つように考えられるのでありまして、高等試驗令が存在しておりました当時は、司法科試驗を担当しておりましたいわゆる第三部の事務司法省が所轄しておつたのであります。

朝川伸夫

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

牧野委員 この司法科試驗の問題についてちよつとお伺いしたいのですが、從來高等試驗の場合によりますると、行政科司法科外交科とわかれておりまして、行政科に合格した者は、行政科試驗がたしかある範囲内において免除されることになつておると思うのですが、從來において行政科に合格した者が、司法科試驗の場合にどういう取扱いになるのであるか、つまり行政科試驗刑法憲法のようなものに合格した者でも、さらに

牧野寛索

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

岡咲政府委員 高等試驗行政科試驗はすでに廃止せられまして、昨年ももちろん行われなかつた次第でございまするが、せつかく行政科試驗に合格しておりますので、あるいはこのたびの司法科試驗におきましては、その試驗に合格した科目については、受驗を免除することも一應案としては考えた次第でございまするけれども、すでに行政科試驗は廃止されて、昨年度は施行されておりませんし、最近憲法施行に伴いまして、法制がほとんど

岡咲恕一

1949-04-25 第5回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号

ことに法務委員会においては今後司法科試驗に関する法案並びに犯罪者予防更生法案というような、本機構改正と不分離の関係にありまする法案も出て來ることに相なつておりまするがゆえに、もし審議をするいとまがないということでありますならば、法務委員会の方へこの法案をおまわしになつてはいかがですか。

花村四郎

1949-04-25 第5回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号

殖田國務大臣 ごもつともなお話でありますが、司法科試驗法案の方は、これはただ試驗事務法務廳において管理いたしますだけで、法務廳職員人員等にはほとんど関係ございません。ただ犯罪者予防更生法案の方は、これは現在法務廳保護局でやつておられます仕事の大部分を、この新しい法律機構によりまして別な形で営むことになるのでありますから、これは法務廳設置法案と実は関連があるのであります。

殖田俊吉

1949-04-25 第5回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号

花村委員 最後法務総裁お尋ねしておきたいことは、私が冒頭に本法案審議に関する意見を述べたのでありまするが、この法案は本日審議を了さなければならぬというような急速な法案でないことは、きわめて明瞭でありまするが、法務委員会に後に提出せらるべき司法科試驗法案、あるいは犯罪者予防更生法案というようなものが出て参りまする関係からいたしまして、もし法務委員会において本法案に反するがごとき審議の結果を得

花村四郎

1948-11-27 第3回国会 衆議院 人事委員会 第12号

職員採用は今後原則といたしまして、すべて公開の競争試驗によるものでございまして、現在すでにこの競争試驗によつている官職も多いのでございまするが、すでに高等試驗のうち、行政科試驗は今年度から廃止されまして、今年度におきましては、高等試驗のうち、司法科試驗が残つておるわけでございますが、その司法科試驗も今年度限り廃止になりまして、高等試驗制度は今度をもつて終止されるわけであります。

岡部史郎

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

朝鮮総督府の半事につきましては、実は司法修習期間をこの三年のほかにさらに考えなければなりませんので、実際を申しますと、司法科試驗に合格したのち四年半経過しませんと、裁判所構成法による判事または檢事たる資格を得ることができないわけでありますが、この本法改正におきましては、これを三年に一括して短縮したわけでございまして、その点から申しますと、朝鮮総督府の半事または檢事よりも多少優遇されているという関係

岡咲恕一

1948-11-17 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号

履歴について申し上げますが、最初の内田畯一君は一高から東北大学の法文学部に入り、昭和七年に卒業をし、東北大学の大学院で二年ほど研究をし、その間司法科試驗に合格して、爾來弁護士として引続き法律事務に從事して参つたのであります。この方は先般の採用試驗にも優秀で合格して適格者考えておるのであります。

入江俊郎

1948-11-13 第3回国会 参議院 法務委員会 第5号

政府委員木内曾益君) この点は私も正確には申上げられませんが、確か私の聞いておるところでは、正式の弁護士というのではなくして、弁護士たるいわゆる修習……司法科試驗通つてそうして弁護士になる前には一定修習期間を経なければ弁護士になれんわけであります。その修習を受けるのが好まずして、そうしてむしろ副檢事採用して貰いたいというのでなつたと、かように承知いたしております。

木内曾益

1948-05-28 第2回国会 参議院 決算委員会 第13号

第二点は高等試驗委員構成につきまして、殊に司法科試驗を担任いたしておりまする第三部というのがありますが、その第三部の組織について所要変更を加えようとすることを眼目といたしておるのであります。本案は條文簡單でありますから、この條文に亘りまして一口ずつ申上げた方が却つて御理解に便宜かと思いますから、お許しを得まして簡單條文を逐つて申上げます。  

佐藤達夫

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